エアコンの設定温度を1度下げる前に!電気工事士が実践する「効率的な加湿」と「サーキュレーター」活用術

エアコンの設定温度を1度下げる前に!電気工事士が実践する「効率的な加湿」と「サーキュレーター」活用術

「寒いから設定温度を28℃に上げる」……ちょっと待ってください!そのリモコン操作、電気代を無駄に跳ね上げているかもしれません。 電気工事士として空調設備の設置も行いますが、エアコンの性能を100%引き出せている家庭は意外と少ないのです。 設定温度を上げる前にやるべき、物理の法則を利用した「体感温度アップ術」を伝授します。

暖かい空気は「天井」に張り付いている

エアコンの暖かい空気は軽いため、天井付近に溜まります。私たちは照明交換の作業で脚立に登ると、天井付近だけサウナのように暑いことを知っています。 床で生活する皆さんが寒いのは当たり前。そこで登場するのが「サーキュレーター」です。

サーキュレーターは「人」ではなく「壁」に向けろ

扇風機のように体に風を当ててはいけません。気化熱で逆に寒くなります。

  • 正解の配置: エアコンの対角線上に置き、エアコンに向けて風を送る、または天井に向けて真上に送ります。
  • 目的: 天井の暖気と床の冷気を「撹拌(かくはん)」すること。これで室温ムラがなくなり、設定温度を2〜3℃下げても暖かく感じます。
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湿度が上がれば、体感温度は上がる

乾燥した空気は熱を伝えにくく、体感温度を下げます。

  • 湿度の目安: 50〜60%を目指しましょう。湿度が10%上がると、体感温度は1℃上がると言われています。
  • 電気代の魔法: 加湿器の電気代(数円〜数十円)を使うことで、エアコンの高負荷運転(数百円〜)を防げるため、トータルでは節約になります。
効率的な暖房術(加湿・循環編)加湿器と温湿度計、快適なリビングの様子

まとめ

「空気をかき混ぜる」と「湿度を上げる」。この2つは、エアコンを買い替えるよりも安上がりで即効性のあるテクニックです。今夜からぜひ試してみてください。

エアコンの設定温度を1度下げる前に!電気工事士が実践する「効率的な加湿」と「サーキュレーター」活用術
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